およそ二ヶ月前に書いた記事がDEPARTURE(出発)。
そして今日の記事がHOMECOMING。ジョージタウンの卒業生が大学に帰ってきて、でっかい同窓会を開くっていう日。この二つのタイトルが並んだらなんだかとっても意味深というか、詩的というか、とにかく二ヶ月さぼってたブログを再開するにはちょうどいいなって思った訳なんです。お久しぶりです。
二ヶ月は長かったのか、短かったのか、すでに宿題を放棄するだけの余裕は出てきている気がするので、ジョージタウンにはなじんできたと思う。がんばって全部やらなきゃ!っていう当初のやる気はどこへやら、うまく戦略的にこなすことが大事なのよ!ってがんばって宿題してる学生たちに布教してまわってるくらいの不真面目さ。毎日ねむくて、授業が始まる1時間前まで寝てても余裕で間に合う毎日がしあわせです。
友達もたくさんできました。昼間はまじめなアジア人の女の子たちと勉強して、夜はお気楽なフランス人たちに遊びに連れ出してもらうっていうのが定番!
日本ではぜったい行かないようなパーティーに行ったりして、踊ってみたりして、アメリカナイズされてる自分を感じたり、感じなかったり。交換留学生のグループは本当にみんな賢くて面白くて楽しいことが大好きで、一緒にいて楽しい。ローナも言ってたけど、今年の交換留学生のグループはすごいいいメンバーだと思う!楽しい、楽しい、それにみんなかわいい!
ただこないだふと料理しながら思ったのが、留学って自分の生活の軸を全く別の場所に移すことじゃないのかってこと。物理的に普段の生活から自分だけちぎりとられて違う所に放り投げられたら、そこで新たに根を張って自分の軸を立て直すことなんじゃないのかな、って思った。自分の軸として当たり前だと思ってることが当たり前じゃないんだってことを肌で感じて、なにを軸とするのか自ら選択できるようになる/選択しなければならないことが留学の醍醐味っていうのかな、って。
そうだとしたら、わたしはまだ留学の醍醐味を享受できてないのかもしれないと思った。まだ自分の築き上げてきた世界観にしがみついてる。それがどこでわかるかって、まずは自分が思ってたよりも自分が日本人だっていうことを意識しちゃう、口に出しちゃうところ。「日本ではね、」とか「日本人はみんなね、」とか過剰に一般化して日本を代表しようとしたり、人が日本についてちょっとでもなんか言ったりしたときに感情的に反応したりしちゃう。自分でも、こんだけ個人的な感情で日本を語ろうとしてることにびっくりしてる。自分の軸はまだ日本においてきたまんまなんだと(そもそも自分は日本にこれだけ根を張ってたんだって驚きを)感じる。今は距離を置くチャンスなはずなのに。
まだ観光客状態、自分の世界から一瞬出てきただけで、ジョージタウンはわたしの日常じゃないと思ってるのかもしれない。てかたぶんそうだと思う。この世界を自分の世界として理解しない限り、わたしは一年間お金の無駄遣いだけして家に帰ることになりそう、心配。ジョージタウンは決して安い大学じゃないのに!
でも、さ、本当に美しいでしょ、ジョージタウンのキャンパス。
芝生で勉強して、結局日向で寝るっていう癖はなおらないと思う。
今日一日、ホームカミングのイベントを見て、わたしもいつかここにこの日に、ここの学生として帰ってきてもいいのかな、って思った。たぶんだめかなとか思って、まだまだ仮暮らしのアリエッティな気分。明日はちゃんと勉強するよ、ジョージタウンの学生らしく。

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